ガーナ対アメリカ ○2-1

こちらの試合もウルグアイ・韓国戦に続いて好ゲーム。前半開始早々、ガーナのケヴィン・プリンス・ボアテンク(プリンスって)のゴールでガーナが先制。その後はガーナの組織的な守備をアメリカが崩せず膠着状態が続く。しかしながら、ガーナの戦いにはびっくりした。アフリカのチームらしからぬ戦術的ディシプリンがあり、組織力でも全くアメリカに引けをとらなかった。後半にPKからアメリカに同点ゴールを許したが、その後も、“意気消沈→ラフプレー連発→退場者を出す→結局負ける”のアフリカ的メンタルの弱さも全く見せず、アメリカに押し込まれながらも精神的にきれることもなく、相変わらずの組織的な守備でアメリカの追加点を許さない。この辺から睡魔に襲われ試合を見ていないので、割愛するが、試合は結局、延長前半にギャンのゴールでガーナが勝ち越し、そのままタイムアップ。ガーナがベスト8進出。

試合とは関係ないがFWなのにいつも背番号3のギャンという選手、色が黒いので今までわからなかったが、なかなかのイケメンな気がする。

ガーナにこれだけの組織力と精神的逞しさをうえつけたセルビア出身のラバイエツ監督の手腕に脱帽。(この監督が試合中つけていたガーナ国旗をあしらったネクタイもなかなかGOODだった)

準々決勝であたるウルグアイもかなり強敵だが、ぜひアフリカ初のベスト4目指して次の試合も頑張ってほしい。

アメリカの話題も少々。スタンドにクリントン元大統領とミックジャガーの姿を発見。自分の目では確認してないがNBAのスーパースターのコービー・ブライアントも来てたらしい。アメリカの人も意外とサッカー好きみたいだ。